長い、くだらない、暗い

こんばんは。

 

小論文は800文字くらいあるのにTwitterは140文字しか書けないのでわざわざ開設しました。

 

なぜ?普通逆だろ。

 

誰かのために書いてます。

僕には分かりません。

たぶん誰も見てない、だから自己満

 

ただキャスでは恥ずかしい

だけど文字なら伝えやすいという考えです。

 

少し前に夢の話をTwitterでしました。

「ラジオ関係の仕事に就きたい!」

いろんな方々から応援のメッセージを頂き本当に嬉しかったです。

 

「くだらない」

 

周りの反応はこれでした。

先生も親も全員がこれ。

だんだん自分も慣れてきた。

 

確かにくだらないよな

 

高校に入った時に夢はなかった。

「サラリーマンにはなりたくない」

たぶんこれぐらいの気持ちで入学した。

 

高校生活は暗いというか真っ暗。

9年間続けた野球も辞めた

病んだ、死んでもいいと思った。

毎日理由もなく4時まで起きて学校で寝た

 

体重10キロ減った

 

毎日1食生活。

マジで死ぬ、やばい。

 

「最近顔色悪くない?」

廊下を歩くと必ず1人には言われた。

あー、そろそろ死ぬのか。

 

「夢がなかったらとりあえず大学に入れ」

 

先生が言ったこの言葉が分からなかった。

なぜ?意味分からない。

何でみんな頷いてるの?

 

"とりあえず"

 

他人にとっては人の将来なんて軽い。

俺がカピバラの今後を考えるぐらい軽い

 

そんな時に乃木坂46に出会った

 

初めにビビったのは性欲が無くなった

あー、オタクへの仲間入りだ

 

気づいたら片想い

泣いた、別の感情で久しぶりに泣いた。

サヨナラの意味

泣いた、泣き疲れた

 

この人たちの夢って何?

アイドルになることなら叶ってるじゃん

なのにその夢でめちゃくちゃ苦労してる

 

俺って夢もないのに死にたがってる。

それってもっと意味分からなくない?

 

なんとなくラジオを聴き始めた

最初はバナナムーンGOLD

めちゃくちゃ笑った。

 

下ネタラジオっていうイメージ。

だけど他の番組もだいたいそんな感じだった

 

テレビって規制が厳しくなって

だんだん面白くなくなってきていた。

ラジオって甘いな、めちゃくちゃ好きだ。

 

そこからラジオにハマった。

意味のある夜ふかしに変わった。

 

学校の行き帰りはイヤフォンをつけてラジオ

家に帰ってもやることないのでラジオ

学校で寝たせいで全然眠れないからラジオ

 

あー、幸せ。

 

高校2年になっていた。

ギターも始めて体重も戻ってきた。

だけど俺は普通のことで笑わなくなっていた

 

Twitterを始めた。

ラジオのことで話せる友達がいなかった。

学校には前の俺の居場所しかなかった。

 

「将来の夢は?」

 

担任との三者面談で初めて真剣に悩んだ

「ない」 「なんでもいい」 今まではこの二択

 

「分からんけど最近はラジオが好き」

 

反射的に答えてたこと覚えてる。

それに対して「いい趣味やな」と答えてきた。

たぶんラジオ好きを言い始めたのはここから

 

親にもここでラジオ好きを初めて知られた

夜更かしにうるさかった親が初めて承諾した

 

ラジオが俺の居場所

唯一ここだけが素の俺を出せる

 

3年になったら進路決めを急かされた。

「夢がない」と言う友達は周りにいっぱいいた

俺の夢って何?ずっと笑える仕事がしたい

 

小学生の時の担任言われたのを思い出す。

「お笑い芸人目指したら?向いてると思うよ」

バカだったから正直目指してた。

でも目指し方が分からなかったから"とりあえず"目立とうと思って応援団長とかやった。

 

感じたのはひとつだけ

「俺には向いてない」ってこと。

 

3年になって2回目の面談。

冗談半分で「ラジオ関係の仕事がいい」と言ってみた

 

「だから専門的な大学に行く」

先生の返事を聞かずに言った。

前は褒めてくれたから絶対いける。

 

「絶対後悔するで?」

 

返ってきた言葉に失望した。

こいつは俺のことを思っていない。

何も言わずにそのまま帰った。

 

帰りの電車の中で考えた。

なんでイラついてるんだろう

夢をバカにされたからだろうな

あれが俺の夢なのか

 

母に夢のことを話した

「くだらないけど応援するしかない」

 

友達にも担任にも何も話さずに受験した

結果は無事に合格

 

まだ友達にも担任にも話していない

たぶん担任は知ってると思う

調査書を発行してもらったから

 

やっと夢に体を向けれた。

 

なんとなく深夜にツイートした。

 

「そういえば大学受かった

  というどうでもいい報告」

 

たくさんのお祝いコメントをもらった。

嬉しかった、頑張ってきてよかったと思った

 

ある日、俺は友達と焼肉を食べていた。

ふとTwitterを見るとフォロワーさんに俺と同じ夢を持っている人がいて驚いた。

だけどその人も先生に止められているらしい

 

俺は箸を止めてすぐにツイートした

 

「早めに大学を決めたからこそ

  少し口を挟みたい。

  夢があったからその大学を選んだ。

  先生は反対したけど押し切った。

  その夢はラジオ関係の仕事に就くこと」

 

その人に向けてツイートした。

だけど俺に向けて応援コメントが来た。

 

ありがたい。

ていうか家族以外に初めて話した気がする

 

頑張って欲しい。俺が言えることじゃないけど

諦めないでほしい。これは言える。

 

先生なんて他人です。

あんな奴らに俺らの夢を決める権利なんてない

 

このブログが悩んでる人に届いたら嬉しい

何も変わらないと思うけどね。

 

 

 

 

というのが伝えたいことです。

小論文3回はできるくらい書きました。

 

ラジオは俺の人生を変えたぞ